建て主のミカタ

家を建てる手順、家づくりの流れ

実はほとんどの方が間違った手順で家づくりをしています。
その結果、契約後に請求金額が変わってくるということが起こります。
ここでは正しい手順と、契約後に金額が上がらないようにする方法を見ていきます。

家づくりの流れと正しい手順
家づくりの流れと正しい手順は下図のようになります。

家づくりの流れ、【下準備】→【設計】→【工事】

まずプランを立て、設計図を作成し、工事内容の詳細が確定してはじめて工事契約を結びます。
ところが、実際にはこの手順で進められていません。
工事内容の詳細が決まっていない状態で工事契約を結んでしまうことがほとんどです。
しかしなぜ、この手順がそんなに重要なのでしょうか。

契約後に金額が上がるトラブル
家づくりは正しい手順で進めないと契約後に金額が上がってきます。
このトラブルは本当に多発しています。
【実際のご相談から抜粋】

契約前は「大幅な変更や追加工事がない限り、追加料金は発生しません」と言っていたので、その範囲内でお願いしたつもりでしたが、130万円以上も上乗せされていました。どうすればいいのでしょうか?
(千葉県男性)

サイトに書かれた坪単価を信用し契約しましたが、あれもこれもオプションで予算をはるかに超える金額になってしまいました。解約するには、どのようにすればいいでしょうか?
(東京都男性)
いったいどうしてこのようなことになるのでしょうか。
それは、契約前に工事内容の詳細まで決めているか、決めていないかの違いです。
工事内容の詳細というのは、使う材料、その太さや質、ドアノブの種類にいたるまで、とにかくすべてです。

住宅業者は工事内容の詳細を詰めないまま契約を取ろうとします。
そのほうが住宅業者にとっては都合がいいからです。
契約前に用意されるのは間取り図と一式見積もりですが、これはどちらも不十分なものです。
間取り図に書かれているのは部屋の位置関係などで、どこにどの材料を使うのかは書かれていません。
一式見積もりは全体でいくらという概算を出すだけのもので、柱一本いくらか、ドアひとついくらか、そのようなことは書かれていません。
この状態で契約してしまうと、あとから具体的な詳細が決まってきたときに、金額が上がるということが起こります。

契約後に金額が上がらないようにするには
これまでの話から、重要なポイントは工事契約前にすべての詳細を確定しておくことだとわかります。
すると、家づくりのどこにいくらかかっているのかが事前にすべて明確になります。
このようにするためには、工事契約の前に正規の設計図をつくらなくてはなりません。
これは実施設計図といって、実際の工事には欠かせないものです。

基本設計図

実施設計図














正しい手順をまとめます。
(1)プランを立てる

(2)まずは設計契約のみを結び、すべての詳細が確定した設計図をつくる

(3)その設計図をもとに見積書をつくってもらう

(4)同じ設計図を使い、他の業者にも見積もり依頼をする

(5)各社から提出された見積書を比較、検討し、依頼先を決める

(6)(契約内容に不利な点がないか)工事契約書をチェックする

(7)工事契約を結ぶ
最初に設計契約のみを結んで、すべての詳細が確定した設計図をつくるのがポイントです。
くれぐれも重要なことですが、工事契約は一番最後です。

住宅業者によっては設計料を無料にして工事契約を取ろうとします。
しかし「設計料無料」につられてしまうとこの手順は成立しません。
どちらにしても設計料は目に見えない部分に加算されているので、騙されないようにしてください。

『建て主のミカタ』では上記の対策に加え、ゼロマージンによる数百万円のコストダウンをした高品質な家づくりをお手伝いしています。

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